箔一　HAKU LA TABLE　グラス　

箔一さんの作品について

ブランド：「HAKU LA TABLE」

伝統を守る重責は計り知れません。しかも、今の時代に溶け込むように作られた逸品を作り出す価値創造がどれくらい大変なことか。北陸金沢の金箔と職人を守るという信念が箔一さんの今を支えていると思います。この「HAKU LA TABLE（ハクラターブル）」は、目を奪われるような美とそれを支える職人の技の結晶のようです。

このグラスは、金箔を極限まで均一に薄く伸ばしアルミと樹脂を組み合わせた壁剤に貼り付けた非常に手間と時間をかけて作られています。

箔一さんは、石川県金沢市で創業し、日本で初めて金沢箔を主役とした工芸品を生み出し、金沢箔工芸品と名付けたことから工芸品としての価値が認められるようになりました。金沢箔は、450年近い歴史の中で、ほとんどの期間、仏壇や蒔絵の材料として扱われてきましたが、工芸品としての価値が認められ、高級品ではなく、日常品として使ってもらいたい、金沢発ブランドとして世界へ伝えたい、という思いから今では工芸品だけではなく、化粧品、食品、建築など様々な分野に事業を展開し、金沢箔の可能性を広げています。

金属箔を極限まで均一に薄く伸ばし、アルミと樹脂を組み合わせた壁材に貼り付けています。